緊急事態宣言による外出自粛など消費者の生活様式の変化から、テイクアウト・お弁当の需要が高まっています。弊社のお客さまにも、テイクアウトメニューを充実された飲食店さまがとても増えました。
ただみなさん、初めてのテイクアウト・お弁当販売事業。そこで必ずと言っていいほどぶつかる問題があります。それは、お弁当のごはんが・・・
冷めたら固くなる・・・!!
店頭でお渡しするときはホカホカごはんですが、家に着くころには冷めます。すると、どうしても固くなってしまう。どうすればいいのか・・・。
そんなご相談をたくさんいただきました。
お弁当専用ごはんで対応すべし
結論から申し上げますと、テイクアウト・お弁当用のごはんは冷めてもおいしい必要があるため、店内提供と同じごはんでは対応できません。お弁当専用のごはんを用意します。
オススメ!雑穀米
低アミロース米などで対応することもできますが、今回はこちらをオススメします!それは、
雑穀米
です。
栄養価が高く人気の雑穀米
カロリーや栄養価に気を遣う健康志向が高い人が増えてきて、今や大変な人気の雑穀米。飲食店で「白米と雑穀米、どちらになさいますか?」と聞かれることも増えてきましたね。
実はこの雑穀米、とってもお弁当向きなのです。
冷めたごはんが固くなる原因
ごはんが固くなる原因は「酸化」です。時間が経って酸化してくるとごはんは固くなります。だから、酸化を抑えることができれば、ごはんは冷めても固くなりません。
ポリフェノールが大活躍
そこで雑穀。雑穀はポリフェノールを多く含んでおり、抗酸化力がとても高い!白米に混ぜて炊くことにより、このポリフェノールが大活躍!冷めても固くなりません。
もっちりふっくら
そしてさらにいいことがありますよ。
雑穀には「もち種」と「うるち種」があり、もち種のほうには「アミロペクチン」というデンプンの成分を多く含んでいます。このアミロペクチンが入った「もち種」の雑穀を混ぜると、ごはんが
もっちりふっくら炊きあがります
もち種ですからね。
今お使いの米に雑穀をブレンドするだけで、冷めてもおいしいテイクアウト・お弁当ごはんの完成です!
カツヤの雑穀、おすすめベスト3
さあ、カツヤのテイクアウト・お弁当ごはんにおすすめの雑穀ベスト3、いきますよ~!
1、広島育ちのもち麦
文字通りもっちり感ナンバーワン。食感までもちっぷちです。おまけに食物繊維たっぷりで健康志向の人に超おすすめ。広島県君田町産です。
2、厳選十二穀
もっちり感だけでなく、香り、色味、味までもこだわって弊社で開発。「雑穀エキスパート」の資格を保有している社長の打川自らがブレンドしました。ごはんに混ぜて炊いたとき主役級になる美味しさです。原料は、契約農家のみなさんと一緒にひとつひとつ品質にまでこだわりました。すべて国内産。
3、冷めてもおいしいもちもち食感の十穀ごはん
すでに商品名に「冷めてもおいしいもちもち食感」と入っています(笑)間違いない!紫もち麦、もち黒米、もち玄米、もち赤米の「もち種」を多く使用し、旨味とコク、甘みがしっかりと感じられ、モッチリ感、プチプチ感等満足感のある食べ応えを味わえます。
配合をご提案
そして、雑穀米は、白米と雑穀の配合が大事。ただ混ぜればいい、というものではありません。割合が多すぎても今度はもっちりしすぎてしまうため、ほどよいもっちり加減になるように調整した割合にします。ここはカツヤにおまかせ!テイクアウトメニューに合わせた配合をご提案しますよ。
初めてのテイクアウト・お弁当販売事業でお困りの飲食店さま。ごはんが固くなりにくい「雑穀ごはん」おすすめです!