こだわりのお米を納得の価格で、ひと味違うご提案をいたします。
美味しさ引き出す独自の精米機
大型で大量の精米に対応する第一精米機は、カツヤの心臓部。ほんの数秒で終わってしまう精米に、これほど大がかりなコンピューターで管理された機械群が必要なのは、米を疲労させないためのあらゆる方策がとられているため。精米はとても奥が深いのです。
お米に合わせた熟練の精米
お米はその種類によって精米法が異なります。カツヤは大型精米機、小型精米機、循環式精米機、どうづき精米機、多彩な精米機と個々のお米に合った精米法でお米本来の美味さを引き出します。
二段階高電圧精米法
「大事に育てられたお米を、お店でおいしく食べていただきたい」
この思いからカツヤは精米機にこだわり続け、独自の二段階高電圧処理精米方式にたどりつきました。5万ボルトの高電圧処理でお米の細胞を活性化させ、分子配列を新米の状態に戻します。ヌカを浮かせてはがれやすい状態にするため、無駄な圧力をかける必要がありません。精米時の摩擦熱が抑えられるので、お米の水分が損なわれずおいしさが長く保たれるのです。また、胚芽がきれいに取り除かれているため、吸水性が良く、ふっくらとしたご飯が炊き上がります。「カツヤの米はひと目見れば分かる!」と言われる、きれいでおいしいお米のヒミツです。
食味の均一化・安定品質
「食味の均一化」を確立する検査体制
おいしいトマトも、まずいキュウリもあるように農作物は本来一つ一つ味が違うものです。お米も農作物。同じ産地の同一銘柄米と言えど、田んぼごとに味が違うと言われます。
では、買う方は何を信じればいいのでしょう。同じパッケージの商品は、いつでも同じ味であって欲しいもの。
これが食味の均一化です。
カツヤでは入荷前のサンプル、入荷時点、商品として出荷する直前で、徹底した食味計による検査、専任スタッフによる試食の官能検査で何度も裏付けをとり、同一商品は常に同一基準を満たさなければ出荷できないといった厳しい体制を創り上げてきました。
お客様の信頼に応えること。これがカツヤが精米技術の高度化に励み、独自の検査ハードルを自らに課してきた理由です。
食味検査のながれ
- サンプル(玄米)による食味計検査
- 入荷時点(玄米)による食味計検査
- 精白米による食味計検査
- 炊飯による食味計検査及び試食(官能)検査
- 出荷前(ブレンド米はこの時点で)食味計検査及び試食(官能)検査
精米日と製造日が近い
カツヤは自社精米工場を保有していますので、出荷前に精米をします。多くの米屋では収穫した秋に一斉に精米して倉庫に山積み保存していますが、弊社は都度精米しているので大変新鮮です。精米日と製造日が近い商品をお届けします。